皆さんこんにちは!
TreasureShipの更新担当の中西です。
~変化する利用者様のニーズにどう応える~
就労継続支援A型では、「働きたい」という気持ちを持つ方が、それぞれの得意なことや体調、生活状況に合わせながら仕事に取り組んでいます。
同じ「働きたい」という希望でも、その内容は一人ひとり違います。
「まずは安定して仕事を続けたい」
「生活リズムを整えたい」
「得意な作業を見つけたい」
「仕事に自信を持てるようになりたい」
「将来的には次のステップも考えたい」
このように、働く目的や目標は人それぞれです。☺
だからこそ就労継続支援A型では、決められた作業をしていただくだけではなく、その方の今の状態や将来の希望を知りながら支援していくことが大切です。
一人ひとりの“働きたい”は違う
仕事に求めるものは、全員同じではありません。
長時間集中することが得意な方。
細かな作業が得意な方。
身体を動かす仕事が好きな方。
人と協力することが得意な方。
それぞれに強みがあります。✅
反対に、
初めての作業には時間が必要。
急な変更が苦手。
疲れがたまりやすい。
人によって配慮したいポイントも違います。
だからこそ、「みんな同じように働く」ではなく、その方に合った方法を一緒に考えることが重要です。
得意なことを見つける
最初から自分の得意な仕事が分かっているとは限りません。
いろいろな作業を経験する中で、
「この仕事は集中できる」
「これは思っていたより得意かも」
そんな発見が生まれることがあります。✨
支援する側も、できなかった部分だけを見るのではなく、
丁寧にできている。
作業スピードが上がってきた。
確認が上手になった。
小さな成長を見つけることが大切です。✅
得意なことが見つかると、仕事への自信にもつながっていきます。
苦手なことは“方法を変える”
仕事をしていると、苦手な作業に出会うこともあります。
そのときに、
「できないから無理」
と決めるのではなく、
手順を分ける。
見本を用意する。
一度に行う量を調整する。
方法を変えることで取り組みやすくなる場合があります。✅
大切なのは、無理に合わせてもらうことではなく、どうすれば仕事を続けやすいかを一緒に考えることです。
仕事の説明を分かりやすくする
新しい仕事を始めるときは、誰でも不安があります。
何をするのか。
どこまでやれば完成なのか。
分からないままでは安心して働けません。
そのため、
一つずつ説明する。
実際に見せる。
分からないところを確認する。
丁寧な説明を心掛けます。✅
「一回説明したから分かるはず」
ではなく、必要に応じて確認しながら進めることが大切です。
自分から聞きやすい環境をつくる
仕事中に分からないことがあっても、
忙しそうだから聞きにくい。
こんなことを聞いていいのかな。
我慢してしまう方もいます。
だからこそ、
「分からなかったら聞いてくださいね」
「困ったときは声を掛けてください」
日頃から伝えておくことが重要です。☺
質問できることは悪いことではありません。
確認することでミスを防ぎ、安心して仕事を進められます。✅
生活リズムを整えることも大切
働き続けるためには、仕事の技術だけでなく毎日の生活も大切です。
決まった時間に起きる。
仕事へ行く準備をする。
出勤する。
休憩する。
帰宅する。
その繰り返しが少しずつ生活のリズムにつながります。✅
最初から完璧を目指すのではなく、自分のペースで安定した働き方をつくっていくことが大切です。
“できた”を積み重ねる
仕事では、大きな成功だけが成長ではありません。
時間通りに出勤できた。
昨日より作業が早くできた。
ミスに自分で気づけた。
最後まで一つの仕事を終えられた。
こうした一つひとつも立派な成長です。⭐
小さな「できた」を積み重ねることで、
自分にもできる。
もう少し頑張ってみたい。
という気持ちにつながっていきます。
仕事の種類にも柔軟に対応する
就労継続支援A型では、事業所によってさまざまな仕事があります。
軽作業。
清掃。
パソコンを使う作業。
製造や加工。
その他さまざまな業務があります。
大切なのは仕事の種類だけではなく、その中で本人がどのように力を発揮できるかです。✅
新しい仕事に挑戦することで、今まで気づかなかった得意なことが見つかる可能性もあります。
目標も一人ひとり違っていい
ある方は、
まず毎日通えるようになりたい。
別の方は、
仕事のスピードを上げたい。
そして、
将来の選択肢を増やしたい。
目標は同じでなくて構いません。✅
周囲と比べるのではなく、「以前の自分よりどう変わったか」を大切にします。
状態の変化にも柔軟に向き合う
毎日同じ体調、同じ気持ちで過ごせるとは限りません。
今日は集中しやすい。
今日は少し疲れている。
日によって変化することがあります。
そんなときに、
いつも通りできないからだめ。
と考えるのではなく、その日の状態を確認しながら無理のない働き方を考えることも重要です。✅
必要なときには支援員へ相談できる環境を整えます。
ご家族や関係者との連携
利用される方によっては、ご家族や関係機関などとの連携が必要になる場合があります。
もちろん本人の気持ちを大切にしながら、必要な範囲で情報を共有し、働き続けやすい環境を考えます。
事業所だけで全部を抱えるのではなく、必要な支援につながることも大切です。✅
“支援する”だけでなく“働く仲間”として
就労継続支援A型では、支援する側と支援される側という関係だけではありません。
同じ職場で働く仲間として、
仕事を任せる。
責任を持ってもらう。
困ったときには支える。
そんなバランスが重要です。☺
何でも代わりにすることが支援ではありません。
本人ができることは自分で行い、必要な部分を支えることで、自信や成長につながります。
“働ける場所”から“自分らしく成長できる場所”へ
就労継続支援A型の役割は、仕事を用意することだけではありません。
働く経験を通して、
できることを増やす。
得意なことを見つける。
人と一緒に仕事をする。
自信を持つ。
それぞれの未来につながる経験を積んでいただく場所でもあります。⭐
利用される方のニーズは、一人ひとり違い、時間とともに変化していきます。
これからもその変化に丁寧に向き合いながら、「ここなら安心して働ける」「少しずつ前へ進めている」と感じていただける就労環境をつくっていきたいと思います。✨